在宅で始められる!Webデザイナで活躍する副業の始め方

Webデザイナのいいところって在宅でできて、初期投資も少なく始められることです。

私の周りでも主婦や会社員の中で副業始めたいという声をよく聞きます。
いろんな方に同じようなアドバイスをし続けて来たので、記事にしました。

今読んでくれてるあなたの参考になれば嬉しいです。

副業Webデザインは専業のプロしかできない?

Webデザインって誰でも出来るわけでないんでしょう?と聞かれますが、学べば誰だって始められます。
生まれつきの才能とかは不要です。(私もそんなセンスがあるとか思ってませんし)

実際に数ヶ月でWebデザイナとして就職してる人も見てますので、間違いではないかと。

何から始めれば良いか

じゃあ、いきなり一人でWebサイトを作ってみよーとかだとめちゃくちゃハードルが高いです。
少しデザインツールやテキストの編集など、比較的にすぐ始められそうなものは下記があります。

  • バナー制作
  • ホームページ更新
  • Webライティング

例えばバナー制作でも結構案件はあります。

クラウドワークスのバナー制作案件

数をこなせるようになると稼ぎやすくなるので、小さなところから始めるのがオススメです。

もしスキルアップを望むならUdemyで学ぶのが安くて良いです。
初めての方ですと教材的にはこのあたりが良いんじゃないかな。

Udemy Webデザイン入門オンライン講座

最近はネットで学べる教材がゴロゴロしています。
スキルアップに使えるオススメのサービスは以下です。

この当たりの学習の目的は何かに特化するという程でもないので幅広く色々できていればそれだけ案件だったり、自分の単価を選びやすくなるところです。
できないことが多くなってしまうと、それだけ出来る案件も少なく、自分がやらなくても良いものになってしまいますので。

案件を探す場所

副業といっても求められるスキルはさまざまで、自分にあった案件を見つけるのが大事です。
案件単位のものだと比較的特定のスキルで活躍はできますが、継続というかチームに所属するようなタイプだとレベルの高いスキルを求められるケースが多いです。

もちろん、レベルが高いもののほうが単価は高くなります。

自分から案件を取りに行くスタイル

昔からあるサービスですが、自分ができそうな案件を見つけて積極的にやっていくスタイルです。

メリット

自分で案件を取りに行くスタイルで良いのは、自分のペースで副業が出来ることです。
ちょっとお金がほしいときはその分頑張れば良いですし、他事で忙しいときは、案件を探さなければ良いので続けやすいです。

デメリット

自分から案件を見つけにいかないと行けないので、案件を見つけるまでに時間がかかります。
また、コンペなどの場合作ったものの、自分以外の作品が通ってしまった場合はお金が入ってこないのでちょっとリスキーです。

スキルに自信がない場合

素人ということはないのですが、依頼する側の方がハイクオリティーなことが出来る人を求めているのではなく、自分ができないので助けてほしいくらいの温度感で人を探している事が多いので、スキルが高くなくてもマッチング出来るケースは多いです。

個人的な肌感ですが、副業でも頑張るなら月5〜10万くらいは稼げそうかなとは思います。

老舗は下記の2つのサービスです。

  • クラウドワークス
  • ランサーズ

どちらも、Webデザイン案件が多めです。
コンペ形式など、自分から売り込むスタイルで案件を獲得します。

スキルに自信がある場合

スキルに自信がある場合は単発よりは半固定でやるような案件が多いです。

私がこのスタイルなのですが、半分フリーランスみたいな感じです。
報酬や成果の目安は企業毎に異なります。

例えば

  • 一週間、数時間でいいから手伝ってほしい
  • 時給◯◯円で手伝ってほしい
  • 今週はこの部分をお任せしたい

など様々です。

案件の見つけ方は、フリーランス向けにつないでくれる企業と話するのが手間もかからず良いです。
大手というか評判の良いところは以下になります。

:フリーランス向けですが、独立したら稼げる金額目安が分かります。
ギークスジョブ:フリーランス向け。

どちらも自分のスキルの市場のニーズがわかりますので、独立前の参考にもなりますし、会社員を続ける上でも給与交渉の目安にできます。

高額の時給で働きたい場合ですと「コデアル」さんが有名ですね。

コデアルさんは社長さんと以前面識が合って記事にさせてもらったので、興味がある方はごらんください。

副業に最適なリモートワークOKな求人サイト コデアルがオススメ

スキルを公開して、相手に見つけてもらうスタイル

先程までとは変わって、自分のスキルを先に公開して、依頼者から声をかけてもらうパターンです。
すでに何か実績を持っている人や得意分野がある人だと成功しやすいです。

メリット

自分の好きなこと、得意なことで成果を出せるので楽しいです。

自分の得意どころなどを紹介するために最初の一歩が大変ですが、自分のプロフィールや実績などが公開できてしまえば、ふとしたタイミングで依頼が来ます。

一度スキルを公開してしまえば、スキマ時間で出来るようなタイプの案件なら、ちょっと頑張るくらいの時間の使い方で副業ができます。

困っているという人がお金を払って自分依頼したいという方が多いので、変な高圧的な人や、ややこしい人も少ないです。(わがままな人はいたりしますが…)

デメリット

最初に自分のスキルを公開するのが大変です。

とくに実績もなく、◯◯ができます。みたいな文言だけだと他の方に比べて説得力がどうしてもかけてしまうので何か自分の権威性や希少性がないと声をかけてもらうのが大変かもしれません。

スキルに自信がない場合

先程のランサーズと同様に、自分が困っていて助けてほしい的な温度感のサービスですとココナラが入ります。

ココナラでは、自分ができることを販売できますので、イラストやWebデザインなど自分のスキルを売ることができます。

スキルに自信がある場合

人に求められるスキルがあれば、それを教えてほしいというニーズはあります。
最近は人に教える系の副業サービスが盛り上がってきています。

リアルに合って教えるもの、ネットを通じて教えるものと様々ありますが、人気のあるサービスは以下になります。

ストアカは、自分が先生となって講座を作って生徒を募集するタイプのサービスです。

メンタも講座を作って人に教えるサービスですが、直接合ってというより、チャットなどを通じて人に教えるサービスです。
メンタの良いところは月額課金が前提なので、短い時間で教えるわけではなく、じっくりその生徒さんに合わせて教えれるところですね。

Webデザイナの副業はどんなものがあるか

Webデザイナの副業と言っても結構出来ることは多いです。
普通の会社で行うようにそのサービスの全体を担うようなものもあればスポットだけ依頼されるようなものもあります。

例えば、以下のようなものがあります。

  • 企画
  • ワイヤーフレーム作成
  • デザインカンプ作成
  • バナー作成
  • コーディング
  • LPの作成
  • WordPressのレクチャー
  • SEOの相談
  • デザインシステムの相談

もちろん全部できる必要はありません。
まずは得意な部分を伸ばして、人にアピールできるようになると良いです

もちろんそのまま得意なスキルを伸ばしても良いですし、得意な部分をベースに徐々に手を広げていくのも良いかと思います。

求められるスキル

色々なスキルが求められますが、特にあると良さそうなのが下記のようなものです。

  • リモートワーク(コミュニケーションスキル)
  • デザインスキル
  • コーディング/プログラミングスキル
  • CMS構築スキル
  • 改善/解析スキル
  • マーケティング(広告等)スキル

リモートワーク

基本的には、そのサービス無いのメッセージかチャットツールなどを使うと思います。
IT慣れした人だとその人が使うツールに合わせてコミュニケーションを取ることが多くなりますが、IT慣れしていない人の場合は、あなたが率先してその人に教える事になります。

IT慣れしてない人はまだまだ多いので、自分でリモートワークのコミュニケーションスキルを身に着けて置くと良いです。

デザインスキル

パンフレット、バナー、メインビジュアルなど画像を作って欲しいと頼まれる機会は多いです。
PhotoShopやIllustratorなどが使えるだけでは、「良いデザインスキル」とは言えませんので、人の心を動かすための訴求方法やセンスが必要になって来ます。

特にメインビジュアルを作るような方ですと、自分でコピーライティングとかもできると良いですね。

コーディング/プログラミングスキル

Webデザイナの方でもこの辺が苦手な方は多いですよね。
自分で作りたいものはあるのだけど、それをWebに公開するまでにはどうしたら良いのかと悩んでる方は多いです。

この当たりのスキルはいろんな現場で使えるのでぜひ身につけておきたいスキルです。

CMS構築スキル

ちょっとプログラミングとかぶって来るのですが、CMSも扱えるとさらに幅が広がります。

CSMというとWordPressばかり目につくかもしれませんが、実際はペライチ、jimdoなど管理画面で編集出来るサービスをいくつか知っておくと予算に合わせて提案できるので良いです。

ただどのサービスも自分で作って見ないと何ができて、何ができないのかわからないと後々困るので注意が必要です。

改善/解析スキル

近年この辺の需要が伸びています。
作るだけでは、成果に繋がりませんのでどうやってより良くするかという視点が重要になります。

最近は個人事業主も増えていますので、自分のサービスをもっと伸ばしたいけどどうやって良いのかがわからないという方の需要に答えれると、色々な人から紹介も受けやすくなります。
数字を扱うスキルなので自分の成長も感じられます。

マーケティング(広告等)スキル

ちょっと改善/解析ともかぶるのですが、近年はマーケティングも重要視されます。

SEOの知識も大事ですが、成果をだすまでに時間がどうしてもかかってしまいます。
PPCなど広告の知識があるとその当たりでも自分のスキルを活かすことが出来るのでより色々な分野に参入しやすく、案件の幅が広がります。

広告とかマーケティングって何から学べば…って悩む人は、Googleが行っているデジタルマーケティングがおすすめです。

私も受講してこの講座で結構知識を整理できました。
無料で受講できるます。

以前、デジタルワークショップを記事にしましたので、興味のある人はごらんください。

無料でデジタルマーケティングの基本を教えてくれるGoogleの「デジタルワークショップ」

どのくらい稼げるのか

気になりますよね、私も気になります。

私の場合、色々やってるので上下が激しいのですが、毎月15万は下回らないくらいで副業できてます。
※もちろんそれなりに時間をかけているので、寝ながらちゃりんちゃりんしてるとかじゃないですよ。

私の周りのWeb系の人も自分のスキルを生かして徐々に稼げる金額を増やされています。
大体初めた頃は半年で10〜15万くらいの人が多いかなと言う印象です。

初めた頃だと、案件を見つける事自体が結構大変なので、毎月獲得出来るような人だともっと増やせるでしょうね。

単価を上げるためにやること

私がやってる事で気をつけてる事は以下です。

  • 最低単価を毎年あげる
  • 自分の得意どころが分かるようにする(苦手な事も伝える)
  • 人から紹介されるようになる
  • 良い人としか付き合わない(臭そうな案件は受けない)
  • 値下げしない
  • 初動/返事を早くする

細かく上げればキリはないのですが、単価=(成果に対する)信頼だと私は考えています。
ですので、初回の人でもこの人で大丈夫かな?をいかに早く解消するか(信頼してもらえるか)が重要ですし、リピートの方もこの人ならこれだけ払っても惜しくない(というかこの値段、クオリティを出してくれる人がいない)と思ってもらう事を優先しています。

案件獲得のためにやっておくこと

私の場合、いろんなサービスに登録してたりするので、そのへんからお声がけを頂いたりします。
サテライトサイトを作ってそっちからweb制作の依頼をもらうこともあります。

実はSNSやリアルで付き合いがある人たちよりは、全然別のところで縁があった人からの依頼が多いです。

具体的に何がきっかけで、声をかけてもらえた、案件を獲得できたかというと、下記のようなものです。

  • ポートフォリオ/制作実績を公開しておく
  • 個人事業主/社長などがいるチャットグループに入る
  • SNSで自分の実績を定期的に公開する

ネットから問い合わせもあるのですが、熱意のある人は少ないです。
私の場合は人からの紹介からのほうが良い案件/関係につながる事が多いです。

一点悩みとしては、みんな私を紹介するとき口々に「この人、口は悪いけど、腕は確かだから…」って紹介されるのです。。

最後に

2018年は副業解禁みたいな感じがあってどんどん始める人が増えていますね。

数年後には副業が当たり前の時代が来るかもしれません。どんなときも先行者利益というか、後からの参入がしずらくなるので、副業が気になってる人は今のうちから初めてみてはいかがでしょうか?

私はWebデザイナやプログラマって副業に最適だなと思っているので、一緒の志を持ってくれる人が増えると嬉しいです。

以前Webデザイナが副業をするメリット的な事を記事にしたのでよかったらごらんください。

Webデザイナーに副業をオススメする理由

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最近Webデザイナ向けのお役立ちサイトを作りました。よかったらこのサイトも御覧ください

この記事を書いた人

conti

名古屋在住のUIデザイナ。UIコンポーネントの設計と運用と素早くプロトタイプを作りながらフロントの実装するのが得意です。最近はReactを触るのとデザインシステムを作るのが好きです。コーギーと暮らしています。
プロフィール