2018年6月19日からZenlogicで大規模な障害が起きています。
サーバー会社での障害自体は珍しいものではありませんが、今回は時間がかかりすぎており結構大きな話題になっています。

私もZenlogicで契約していますが、幸い私の使っている部分は今回のサーバー障害の範囲外のようなので、普通に表示されていました。
今回みなさんがzenlogicから乗り換えを考えてるみなさんに似たスペック/価格帯でサーバーの乗り換えが出来るレンタルサーバーをご紹介します。
Zenlogicを選ばれた理由の整理
Zenlogicの特徴といえば、月々1000円以下で運用できて、ディスク容量が多め(300GB)でマルチドメイン・メールアカウント・転送量が無制限、ビジネスに合わせて機能の拡張やプランの変更ができる、法人向けのクラウド型レンタルサーバーです。
また、法人向けのサーバーなので、土日の電話・メールのサポートも重視されていたかと思います。
これらが理由で選ばれた方は多いのではないでしょうか。
これらと全くで同じ・それ以上のコスパなどのサーバーはありませんが、これらの需要に近いサーバー会社さんはありますのでご紹介します。
比較したレンタルサーバー
有名というか大手のレンタルサーバーといえば下記があります。
※Zenlogicは除く
この中なかで私が今回zenlogicからの乗り換えでおすすめできるのは「MixHost」さんと「エックスサーバー」さんです。
オススメサーバーとの比較
Zenlogicさんと「MixHost」さんと「エックスサーバー」さんのプランの比較表です。
比較は一番安いプランで行っています。
Zengic | Mixhost | エックスサーバー | |
---|---|---|---|
月額料金/初期費用 | 890円〜/無料 | 880円〜/無料 | 900円〜/3,000円 |
容量 | 300GB | 50GB | 200GB |
マルチドメイン/データベース | 無制限 | 無制限 | 無制限/50個 |
メールアドレス | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
転送量 | 無制限 | 30GB/日 | 70GB/日 |
無料SSL | 無料 | 無料 | 無料 |
自動バックアップ | 無料 | 無料 | 無料 |
WordPress簡単インストール | 有り | 有り | 有り |
お引越し代理サービス | 無し | WordPress 1サイト9,980円 | ビジネスプランなら無料で有り |
サポート | 電話&メール | メール | 電話&メール |
サーバー会社毎の特徴
mixhostさんとエックサーバーさんの人気のポイントをご紹介します。
mixhost

予算を抑えつつ、Zenlogicのように簡単にスペックアップをしたい方に人気のサーバーです。
レンタルサーバー業界で日本初の高速Webサーバー「LiteSpeed」を採用していて、ピュアSSDで構成された高速・高機能なクラウド型レンタルサーバーとなっています。
人気のポイントは以下になります。
- 国内最大級732Gbpsの高速バックボーン
- マルチドメインやデータベース、メールアドレスが無制限で利用可能
- 無料でSSL証明書を使用でき、HTTP/2に対応
- 過去30日間の無料バックアップ
- WAFやウィルススキャン、スパムメールフィルタなどセキュリティ機能が充実
引っ越しが大変なWordPressの移行サービスもあります。
Mixhostは10日間クレジットカードなしで無料でお試し可能です。
エックスサーバー

ビジネス利用で選ばれる!低価格なのに高品質・高機能のサーバーです。
人気のポイントは以下になります。
- マルチドメイン、メールアカウント、FTPアカウントが無制限!
- 自動バックアップ機能は、毎日1回専用HDDへコピーし、Web・メールデータ過去7日分、MySQLデータベース過去14日分のデータを保持!
- データ消失の可能性を大幅に減らしています。
- 24時間365日の安心サポートも付いているので急な障害にも即対応OK!
エックサーバは10日間クレジットカードなしで無料でお試し可能です。
もし、Zenlogicのように「ビジネス」用のサーバーとして安心して使いたい場合は、エックスサーバービジネスというプランもあります。
月額は3,420円〜と少し上がってしまいますが、もしものときや困ったときのサポートはやはりビジネスプランのほうが安心なので、サーバー知識がない方はこちらのほうが良いです。
またこちらのプランでは、サーバー移転の設定代行サービスがあり無料で使えます。
最後に
最近はサーバー会社も増えてどれを選んでと良いかが悩んでしましますよね。
主に「価格」「サーバースペック」などZenlogicを選んだ方が使いやすいサーバーを選びました。
もし2018年7月のサーバートラブルで不安になった方がいたら、本記事がお役に立てれば嬉しいです。