リモートワークで作業しているとslackのようなチャットツールを常時立ち上げていることが多いでしょう。
しかし作業に集中したいと思った場合、slackの通知(通称:スッコココ)などが気になって集中を乱されたりします。
そういった場合はslack自体を閉じていれば良いとも言えるのですが、チャットの内容を確認しながら作業をしないといけないケースもあり、解決方法としてはもう少し改善したいところです。
今回この記事で紹介するものは、slackをおやすみモード(非通知モード)に変更して通知を無くす方法です。
手動の操作とアプリを使った方法の別々を紹介します。
通知の一時停止をする
slackの画面右上にある自分のプロフィール写真をクリックすると「通知を一時停止する」の欄があるのでそれを指定するだけで通知の一時停止は可能です。
しかしこの場合、なんの作業をしているか(または作業をしていないのか)、いつまで通知をOFFにしているかが自分以外のユーザーには伝わりません。
特にいつ通知を見てもらえる(返事がもらえる)かは、リモートワークのような環境では信頼関係に直結しやすいのでシビアに考えても過剰ではないでしょう。
そこでなんの作業をしているか、いつまで通知を消しているかを自動化するアプリがいくつかあるのでご紹介します。
slackのアプリを探す
slackにはアプリを検索することができます。
今回は集中したいという目的から、「Pomodoro」と検索してアプリを探しました。
Pomodoroはポモドーロ テクニックのことで、「25分の作業+5分の休憩」を1ポモドーロとカウントして作業にメリハリをつけることです。
今回私が試したのは、下記の2つのアプリです。
pomodoro-trackerについて
pomotoro-trackerは別のアプリで、タイムトラッキングを目的として作業時間をダッシュボードで管理できます。
使い勝手でいうとpomotoro-tracker→slackへの連携となり、常時2つのアプリを立ち上げている必要がありタイムトラッキングを目的に入れない場合は少し不便に感じました。
何の作業にどのくらいの時間をかけているかわかるのは良いのですが、タスク管理が煩雑になりそうな気配も懸念されます。
もしタスク管理ツールとタイムトラッキングで組み合わせたいなら PomoDoneApp が候補に入るかもしれません。
Focus Modeについて
Focus Modeはslack内で操作が完結します。
Focus ModeのAppでStartを選択すると作業内容と時間を設定できます。
入力すると通知を一時停止する状態になり、作業内容と通知停止がいつまでかが記載されます。
私はタスクのタイムトラッキングをしたいと思わなかったのでFocus Modeを使うようにしました。
最後に
作業に集中するために一手間かけるのは面倒な気持ちもありますが、リモートワークの環境ですと他人の作業が気になる人もいますので、「サボってる」なんて悪評が立たないような対策もしておいて損はないです。
個人的にはポモドーロ テクニックをしたい!という目的が強かったのですが、それが簡単にslackを使いながら実現できて満足してます。
他にも良いやり方などがあれば、教えてもらえると嬉しいです。