TwitterでとてもCSSで文字詰めができるという興味深いCSSの記事があったので、自分でも気になったのでサンプルを作ってみました。
そのCSSは「font-feature-settings」というものです。
詳しい事は下記記事よりご確認ください。
文字詰めできるCSSのfont-feature-settingsが凄い! 日本語フォントこそ指定したい自動カーニング
簡単にCSSでカーニング出来るんだーやったーとか思ってたのですが、また興味深いツイートがありました。
ベタ組みは読みにくいからなんでも自動詰め組みを指定しよう、というような書き方には違和感がある。このブログでは句読点の後ろが詰まってしまっているが、これで「読みやすい」と言えるのか。私は違うと思う。/ 文字詰めできるCSSの… https://t.co/ravQr0CPy8
— Fukazawa Kojiro (@witch_doktor) 2016年12月1日
どんなときにも自動詰め組みが良いかと言われるとそうではないよなー。
なので考えるよりも実際に比べたほうが早いかなと思って比較をするページを作成しました。
また自分なりに「font-feature-settings」の使い方で試したい事があったのでそれも並べてみました。
サンプルを作ってみた
.default-block { padding: 1em; background: #e8f5e9; } .sample-block { font-feature-settings: "palt"; background: #eceff1; padding: 1em; } .custom-block { font-feature-settings: "palt"; letter-spacing: .1em; background: #e3f2fd; padding: 1em; }
自分で作ったサンプルでは単純にfont-feature-settingsを入れるより、文字詰めしていないほうが読みやすいかなーという印象です。
ただ、「」の部分(サンプルだと「弱虫やーい。」のところ)とかが文字詰めされているので、この点は読みやすいかな思ってます。
なので「letter-spacing」を使うと文字間もいい感じに合わさりつつ、余白も詰まって読みやすいのかなと思ってサンプルに加えました。
いかがでしょう。
結論
font-feature-settingsはすごく魅力的なプロパティには変わりないので私は使っていきます。特に見出し周り。
Web上で出来ることがどんどん増えて僕は見てて楽しいです。