ロゴはいくらなのかというアンケートがtwitterに流れてきて、普段から自分でも思ってる疑問だったので、興味があって自分の中で深掘りしてみました。
考えだしたきっかけ
こちらのツイートがきっかけです。
ロゴデザインをデザイナーにお願いしようと思った時、いくらぐらいかかるという印象を持っていますか?
— YAT (@yat8823jp) 2017年11月23日
一般的かどうかは判らないですが、ロゴの相場の参考までに下記サイトを紹介します。
【第三弾】ロゴ制作をデザイン会社に頼むといくら?73社の料金表をまとめてみた
ロゴの役割
ロゴマークの役割は大きく分けて3つの役割を果たしていると私は考えています。
それは「信頼」「認知」「ビジョンの共有」です。
結果これが何に繋がるかというと、「覚えてもらう」事に繋がります。
人は文字だけでは、記憶に残りにくいです。
色や形など特徴をつけると覚えてもらいやすいくなります。
ロゴがあることで記憶に残りますし、気が付きやすくなります。
例えばAppleのりんごのマークがついていれば、「ああ、appleの商品だ」とすぐに気がついてもらえます。
ロゴのクオリティとは
デザイナであれば一度は言われたことがあると思います。
「簡単でいいからロゴ作ってよ」って。
デザイナからすると辛い要望ですが、ロゴを簡単に作れと言われれば作れます。
ただそれが良いものかどうかは別問題ですけど。
私もずっと悩んでいるのですが、ロゴの良し悪しって2つあると思っています。
一つはどこにでも「使いやすい」。
もう一つは「記憶に残りやすい」です。
その2つの精度が高ければ、良いロゴであるとは思います。
ロゴの価値とは
役割とクオリティの話をお伝えしたので、次は価値の話になります。
ロゴはサービスや企業の顔になるもので、一回作っておけば色んな所で使いまわせます。
どう使うのか、どれだけ使うのかはそのロゴの持ち主が決めます。
つまり、ロゴの価値はロゴの所有者が決める事になると思っています。
ロゴの制作費がいくらが適切かはずっとわかりませんが、もしロゴを依頼した人が「ロゴの費用が高い」という人がいれば、そのサービス・会社の認知にその費用をかけれないというのと言ってるのと同じことだと私は考えています。
ちなみに私もクラウドソーシングでロゴを依頼した事があります。
その時は、2万円で2つのロゴを作ってもらいました。
これを安いと思う人もいれば、高いと思う人もいます。
私はこの個性的なロゴが、サービスの認知に繋げれるので良いものを作ってもらったと思います。
私もこのロゴの価値がいくらが適切かは今でもわかっていません。
ただこのロゴの使うことで認知を上げることはできている実感はあるので、ロゴの価値を高めるのも下げるのも、自分がどう動くかじゃないかと思っています。
実はアイコンも大事
よくロゴは大事と言われますが、実は自分のアイコンも大事って知ってましたか?
ロゴはサービスや会社の顔となりますが、個人の顔にはなりません。
個人の認知を上手にするためにはアイコンを使うことが効果的です。
SNSや何かサービスの登録をするときにアイコンを設定しますがあなたは、自分が使うアイコンって決まっていますか?
私は決まってきます。
このアイコンをかれこれ5年くらいはずっと使っています。
このアイコンは女子大の文化祭で書いてもらった由緒正しいアイコンです。
確か1000円くらいで書いてもらった気がするのですが、このアイコンのお陰で勉強会などで初めてお会いする人とかにも「あなたがコンチさん!」「このアイコン見たことあります!」など私の知らないところで認知されていました。
※多分このブログ経由やtwitterのリツイートなどで知ってもらったんだと思います。
SNSのアイコンを頻繁に変更してしまう人も居ますが、覚えてもらう点でいえばアイコンが変わってしまうと誰かわからなくなったり、新しいアイコンを知らずに知ってもらってても今のアイコンとリンクできずに認知されなくなります。
たかがアイコンと思われるかもしれませんが、アイコンを統一してることで個人のブランディングにもなるって話です。
アイコンは別にイラストでなくても写真でも良いのですが、自分でイラストを書くのが苦手な方は、ココナラがオススメです。
ココナラでは500円〜でSNSなどで利用できるアイコンを書いてくれます。
まとめ
ロゴはいくらが適切かという事ですが、結局は自分が価値を決めるものなので適正価格って無いんじゃないかなというのが私の結論です。
じゃあデザイナはいくらで提示するかと聞かれれば、過去の実績と時間単価を提示してクライアントさんに選んでもらうくらいしか難しいのかなと思っています。
私はロゴのデザインは苦手であまり前向きに作るタイプではないのですが、一度ロゴデザイナーの方にこういった話を聞いてみたいものです。