Web関係の仕事をしているなかで、「あっ、この人・会社いけてないなー」とか思うシーンは何度かあると思うのですが、結果的にその勘があたる、精度が高いものを一つ紹介します。(※個人の感想です)
専門用語の言い間違いから見える人柄と環境
Webの制作やってるところで、営業さんとかも含めて、レスポンシブルとワールドプレスっって言うところで地雷じゃなかった事ない。
※元弊社も当てはまります。— コンチ@9/16-17東京 (@maki_saki) 2017年8月30日
IT業界関係って専門用語が多いし、しかも英語表記だったりするので発音だったり読み方がわからないものって結構ありませんか?
私の身の回りでも多いのがWordPress(ワードプレス)を「ワールドプレス」、レスポンシブを「レスポンシブル」って言い間違いです。
誤解してほしくないのですが、別に言い間違いとか、間違って覚えてるのが駄目とか、恥ずかしいとかではありません。
そうなっている状況が放置されてる状況が結構マズイのではって事を言いたいのです。
恥ずかしながら私の前職も課長とかがこの言い間違いをして、新人の私が注意して解決しました。
この言い間違いの背景って、制作の現場の人が社内でコミュニケーションを取れていないというのが見え隠れしています。(※絶対にそうという訳ではないでしょうが)
営業さんや上長と打ち合わせするときには、制作との会話で普通であれば正しい発音のものが飛び交いますので間違って覚えても自然と修正されるはずです。
これがないって事は、営業の人らが制作に丸投げしてるとかがありえますね…。
丸投げで良いものができるなら、もうAIに全部おまかせしたいところですね。
その他の可能性としては、制作現場の人がネットで調べただけのものや、本を見て覚えたなど、自分だけの世界でノウハウを溜めていて間違いに気がついていない可能性があるって事です。
会社員とはいえ社外の同業者と関わる事はあるかと思いますので、情報交換を当たり前にするような人であれば、よく使う専門用語などは、会話のなかで覚えるはずです。
私も最初の事は独学で学んでいるときは発音とか全然わからなかったのですが、勉強会を始め同業者の人と話すようになってきてからは、「これ何て発音するんだろう?」って言うのが減りました。
昔array
をアリーとか発音してたのは良い想い出です。
私の今の職場の場合
今の職場では幸い制作スキルが高い人に囲まれていますので、上記のような悩みは私にありません。
むしろコードや振る舞い、仕様など全員が指摘・意見を言うのが当たり前な環境にいるのでありがたいなー思うばかりです。
人数が少ないというのもあるかとは思いますが、人が人に指摘をするというのは信頼関係とそれを支えるスキルが必要なのかなとふと感じました。
※普段から誰に対しても口調が強いのは私の仕様です。
同業者の方であまりスキルと環境が好ましくない現場の人の愚痴を聞くと、「言っても伝わらない」とか「これまでやってきたから今のままで大丈夫」って否定されるとかの話をよく聞くので、コミュニケーションから「この会社大丈夫?」っていうのが見えてくるので打ち合わせのときに感じた勘は結構あてになるのかもしれません。
みんななかよく仕事しよ(*ゝω・*)