私が最近メインで使っているWordPressのテーマのSnow Monkeyの子テーマを作りました。
githubに公開していますので、ご興味のある方はお使いください。
作った理由
SnowMonkeyのテーマは少し特殊な作り方をされています。
別にこれが悪いということではないのですが、WordPressの公式ディレクトリ(いわゆる普通のWordPressテーマ)に慣れた人だと少し戸惑うかもしれません。
実際私は戸惑い、子テーマをどう作って良いか悩みました。
子テーマを作るに際し、気をつけたいのが以下の2点です。
- 親テーマがアップデートしても壊れない
- 親テーマの変数を上書きしてgulpを使いたい
普通に子テーマを使って作るのは全然悩まなないのですが、この点を実現するのにどうしたら良いかを悩みました。
悩んだ理由としては、私のプログラミングスキルが不足してるので、設計をきちんと理解できていない点にあります。
SnowMonkeyは慣れるとカスタマイズしやすいし、初めに使いたいテーマです(別に万能のテーマという意味ではありません)
実際にSnowMonkeyで作った案件の開発スピードは上がっています。(特に初動が早いです)
そのスピードを自分のものにしたかったので、SnowMonkeyの子テーマを作りました。
Baby Monkeyの特徴
ベース用の子テーマなので、あまり機能などは追加させてません。
私がいつもSnowMonkeyの子テーマを作るときに入れるものを追加しています。
具体的には以下のものが入っています。
- gulpでSnowMonkeyのSCSSを取得/上書きできる設計
- コンチ専用MIXINの追加
- Formパーツ周りのデザインをいい感じにする
そのうちブロガーさんあたりがよく使いそうなUIコンポーネントを独自実装するかなと思います(例えばマーカとか)
今後Baby Monkeyでやっていきたいこと
私がちょっとWordPressのサイトを量産する案件があるのでそのあたりで活用する予定です。
ただ私だけの案件で使うのってもったいない気がするので、すでにSnow Monkeyをインストールしてる人向けにブログのカスタマイズなどの案件に手を伸ばせたらなーとか考えています。
Snow Monkeyであまり複雑な事をしたくないのでブロガー/アフィエイターさんあたりのカスタマイズがメインになると思いますが。
それと副業でWebサイト制作の案件もやってるので、SnowMonkeyと相性が良さそうならそういった新規開発の案件にも使って行きたいですね。
最近はWordPressから少し離れてるのでSnowMonkeyを中心にWordPressに関わっていきたい所存です。