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Webデザイナの私が転職を考えたきっかけとタイミング

私は転職を過去3回経験しています。

すべてが転職してよかったわけではなかったのですが、そのまま残っていたら、今の自分はないしもっとひどいことになっていたと思うので、転職はしてよかったなーと思っています。

初めての転職のときってぼんやりと転職したいなーくらいに考えていたのですが、実際に動き出すまでにはモチベーションと時間が結構必要になります。

私の場合、きっかけと市場価値を見て「やばい」と思ったからはじめ転職しました。

本記事では、「転職しようかな?」と考えてる人に、「転職しなきゃ!」「まだいいかな?」の判断ができような考え方をご紹介したいと思います。

転職の理由を整理

転職関係の相談もよく乗るのですが、主な理由は下記に分かれるかと思います。

  • 給料・待遇・労働時間への不満
  • 人間関係
  • 結婚・出産・介護による状況の変化
  • 会社の将来性に不安

どれも自分だけでどうこうできる問題ではないので、それなら環境を変えるという選択肢になりやすいので最終的にこれらが転職の原動力になる傾向があります。
むしろステップアップのようなふわっとした感じでの転職でされる人はモチベーションが続いててすごいなと思っています。

給料・待遇・労働時間への不満

入社した当初は何も考えていなくても、数年務めていると最初の待遇と変わらない割にやることが増えていき不満が溜まっていくことは身に覚えはないでしょうか。

企業によっては、終電まで残業をさせて激務が当たり前というところもあります。
そういったところですと、「頑張ってる姿」を評価する傾向があるため、なかなかあなた自身の価値に気がついてもらえるのが難しいです。

ちなみに私はこんなこと言う上司は信用していません。

  • 「お前のためを思って言ってるんだ!」
  • 「今苦労しておけば後で楽になるぞ!」
  • 「努力はな、必ず誰か見てるもんなんだよ!」
  • 「ここでやり切れなかったら他じゃ通用しない!」
  • 「過労死しそう?よし!お前は今成長している!」

評価基準が違うというのは、言ってしまえば文化が違うのでそこで頑張るよりも、自分の文化と合う場所で認めてもらうほうが簡単で確実な方法です。

個人的には、たとえ文化が違っていても相手の本気に向き合わない人とは一緒にやっていけないと思っています。
評価される相手の行為を真っ当に評価しないで、茶化したり、貶めたりする。
そのくせ、自分の事だけはベラベラ一方的に話す人は私は信用していません。

多くの人が、生活のために働いています。
正当な評価がもらえないということは、なんのために働いてるのかが曖昧になってきます。

プラベートの時間を充実させつつ、働くことはそれほど難しいことではありません。

あなたが働いている業界であなたがどのくらいの価値を持っているかという視点が重要になります。

時々いるのですが、会社に不満を言いいつつこれまで、自社に評価される方法ばかりを磨いてきた人ですと他社で自分の価値をアピールしようと思ってもなかなかできない方もいます。

あなたが、他社でも通じるスキルがあるということでしたら、転職することで明るい未来が開ける可能性が高いです。

業界での自分の価値がわからない…というひとは、IT系の勉強会の懇親会に参加して同業の人と会話することで見えてきたりもします。
もっと簡単な方法ですと、どこかエージェントに登録して話を聞くことです。
エージェントは業界内の多数の方と面識・企業からの需要も熟知しているので、下手に自分で考えるよりも確実です。

人間関係

あなたは社内で人間関係うまく行ってますか?
合う人、合わない人いると思いますが、その中でも合わない人が上司、または同僚にいませんか?

多くの人は仕事の充実感と人間関係を天秤にかけた時に転職を決めます

仕事の充実感は自分の受け取り方で変化はさせれますが、人を変えるのは難しいです。

普段仕事をして中で合わない人と付き合う時間が苦痛になってあなたのパフォーマンスが出ない、無駄なコミュニケーションや2度手間なんかをしてる事があればそれは、その人が会社を退職するまで続きます。

こんなことを言うと苦手な人がいるから転職するなんて「逃げるようなもの」と誤解されるかもしれません。
でもよく考えてください、転職っていうのは優れた人ができるものです。
あなたの事を苦手と思ってる人が社内に居続ける理由は、もしかしたらその人は転職するスキルがないからかもしれません。

悔しい気持ちはあるかもしれませんが、転職がうまく行けばつまらない事で悩んでたと、過去の自分を笑う時がきます。
少なくとも私がそうだったので。

私が最初に転職を決めたのは人間関係で、プロジェクトのトラブルの原因を私一人に押し付けられた事がありそれがきっかけで、「あー、別にこの会社にいなくてもいいや」「ずっとここにいるほうがリスクが高いわ」と思って転職活動のモチベーションが一気に高まって転職しました

会社の将来性に不安がある

会社が無くなるときってびっくりくらい一瞬です。
それこそ、来週から「倒産します」とか「社長が夜逃げした」とかIT業界だとよく聞く話です…。(最近は減ってるかもですが。)

会社の業績が良くなかったり、先輩・上司がどんどん抜けていくと心配になりますよね。

終身雇用の時代ではもうありませんので、自分の身は自分で守りつつ、自分の進む道は自分で決めないと後悔ばかりの働き方になってしまいます

私は元々Flasher・ドッターでゲームを作っていましたが、iPhoneの登場でFlashの仕事がなくなる事が予想できたのでWebデザイナーに転向したり、マーケティングの知識がないと技術に付加価値をつけれず自分の単価が上がらないと思い学んだりしています。

会社を変えなくても、時代の変化に合わせて自分を成長させることはできますが、思い切って会社を変えてそこで学んだほうが成長スピードは早いことが多いです。

安定を企業に求めるよりも、変化に対応できる人材になることによる安定を目指した方がいいんじゃないかと思いませんか?

会社に恩義を感じる事は悪いことではありません。
ただ会社がなくなった時、会社があなたをサポートしてくれる余力があるとは限りません。

今の会社に残り続けて、他の同業界の会社で今と同じ評価をうけれる自信があなたにありますか?
Web業界は進歩が早いので、1年前の技術ですら古いと言われてしまいます。
1年前の自分のスキル面を振り返ってできることが増えていないのでしたら、もしかしたらあなたは業界に遅れを取ってる可能性もありますよ。

今の会社で頑張る事で会社は評価してくれるかもしれませんが、業界で評価されるわけではないので転職のときに有利にはたらくわけではありません。

少なくともあなた自身会社の将来性に不安があるのでしたら、自分を振り返るためにポートフォリオを作っておくことや、求人サイトに登録して準備をしておくくらいは最低限やっておくと「もしも」のときにスムーズに事が進められます。

具体的な方法は下記にまとめていますので、よかったらご覧ください。

Webデザイナーが転職するために初めにやっておくこと

結婚・出産・介護による状況の変化

とくに女性に多いのですが、「結婚・出産」も転職のきっかけになりやすいです。

他にもご主人の転勤でということもありますね。
単身赴任でというご家庭もありますが、子供がいたりするとなかなか難しかったりというものあったりして自分の意思だけでどうこうできないものが多いです。

特に子供がいる、ほしいと思っている場合の女性は、転職できる選択肢がぐっと狭まってしまいます。
企業の育児への理解が得られないところはまだまだ多いですので…。

会社勤めだけではなくて、在宅で働ける所、副業なども選択肢に入れたほうが良いです。

在宅で働ければ、時間の融通が聞きやすいですし、同僚の顔を伺いながら働くケースも減ります。
また在宅で働ける場合、働ける会社が限られると誤解があるかもしれませんが、自分の住んでる地域から離れた場所でも働けるので、選択肢は増えます

誰でも在宅で働けるというわけではありませんが、Web系ですと普段からPCを使う仕事ばかりなので、同じ業務でも在宅で行いやすいです。
実際私は大阪住まいですが、東京の会社とリモートで問題なく働けています。

ちゃんと転職できたとしても、復職先の企業の育児への理解が得られないと、職を変えざるをえない時も起こるのです。その他にも、親の介護をしなければならない状態に陥ったりするケースも考えられますので、在宅や副業など、場所と時間に束縛されない働き方のほうが女性の場合、人生の選択肢が増えると思いますよ。

体調・精神の不調からの転職

激務が続くと心も体もやられてしまいます。
寝る暇もなく、怒られてばかりですと失敗も続いて自分を責め続けて、どんどんボロボロになってしまった人をITの業界でもよく見ます。
特に女性に多い気がします…。

一度心身を壊してしまうと、基本的には回復は難しいと言われています。
悪化する前に自覚しないとズルズルと身を滅ぼし続けます。

もし、今あなたが体調不良が続いているようなら、無理にでも病院に行ってください。
強いストレスを受け続けているなら、メンタルヘルスに行ってください。

面倒と思うかもしれませんが、自分が思っている以上に、自分がやばくなってる事なんてよくあります

実際転職を考えてる友人の相談に乗っていたのですが、話を聞くとドブラックな会社でその子がいかにやばいかなんて全然気がついていませんでした

それでも「今すぐ転職は無理…」みたいな事を言うので、とにかく病院に行ってもらったい診断書をもらってもらいました。その診断書を会社に提出したら、その2週間後に無事退職できました。

余談ですが、心身がボロボロになっているのに退職理由は自己退職です。
激務の多い会社・社員のメンタルケアができない会社ほどこの辺はクールであなたが困っていても助けてくれるわけではありません。

激務&心身がボロボロだとまともに転職活動などできませんので、なるべく早めに退職することを考えたほうが良いかと思います。

退職してすぐに働かなくても、失業保険の制度があるので一度心と身体を休めてから、再スタートするのがおすすめです。

人から紹介を受けた

少し特殊な例ですが、知人などからの紹介で退職を考える事もありますよね。

いわゆるヘッドハンティングってやつです。

ヘッドハンティングの場合、能力や考え方・人格などが評価された前提ですので、対等の立場で面接とかも受けやすいので、給料や待遇が上がりやすく面があります。

今の会社でまぁまぁ満足していても、やっぱり条件が良くなる(自分を表借りてもらえると)と心が揺らいでしまいますよね。

転職はタイミングよりも探し方が重要

転職はタイミングも重要ですが、個人的には探し方のほうが重要なのかなと思っています。

タイミングについては、半分運みたいなものなので、ポートフォリオや履歴書、職務経歴書など用意して、転職サイトに登録しておくだけでチャンスを逃す機会はぐっと減ります。

ポートフォリオの作り方は下記にまとめています。

現役Webデザイナが教える転職で使えるポートフォリオの作り方

転職サイトはスカウトのような制度が大体あるので、ちゃんと自分のプロフィールを書くだけで向こうからアプローチしてくれます。(自分の興味のない求人は無視したら良いです)

特徴別おすすめの求人サイト

プロに相談

何度も言いますが、転職は一人であれこれ考えるくらいなら、プロを頼ったほうが早いし確実です。

業界の基準、その会社の事はネットや求人サイトではわかりませんので、知ってる方に相談できるので転職を失敗させる可能性を減らします。

特に気になってる企業があったときに聞きにくい事(実際の残業時間やボーナスなど)を聞いてくれたりします
すでにそのエージェント経由で入社した人がいる場合その方から実際の話を聞いてくれたりします。

エージェントって無理やり適当な会社に入社させるんじゃ…という不安な人もいると思いますが、そんな人は少ないです(いないとは言わないです…)

エージェントは複数登録しても問題ないです(というかエージェントさんもそれが当たり前だと思ってます)のでこの人合わないな…と思えば退会すればいいですし、別の担当に変えてもらっても良いです。

エージェントさんはどこが良いというより、人に当たり外れがあるので複数の登録(最低2社)をおすすめします。

私が実際に利用させてもらって良い担当の方(ちゃんと私の要望にそった求人をくれた方)がいた所は下記です。

特徴別おすすめのエージェント

下記でご紹介しているエージェントは無料ですし、簡単に登録できます。

  • 求人サイトとエージェントがどちらも使えるDODA
  • 年収交渉、円満退職までサポートしてくれるWORKPORT
  • ポートフォリオサービス付きでクリエイティブ系求人に特化したマイナビクリエイター

最後に

転職のきっかけは人それぞれです。
転職に対して、裏切りのようなネガティブな印象があるかもしれませんがそんなことは無いのでもっと自分の気持ちに正直になって良いですよ。

この記事を見てくれてる人は転職が気になってる人だと思います。
転職が頭にちらつき出すと、そればかり気になって仕事をしちゃうのですが転職活動をはじめてみないと自分の気持ちが整理できないと思います。

もちろん今の会社に残る事が悪いことではありません。
この記事があなたの転職を考える何かのきっかけになれば嬉しいです。

せっかく転職をするのであれば、より良い会社に転職しましょう(ゝω・)

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