MENTAでメンターした人が未経験で就職されたのでインタビューしてみた

メンタでメンターしてた人が無事Webデザイナーとして就職されたので、実際に未経験でWebデザイナーになるまでの課程や私がメンターになってどうだったかを聞いてみました。

メンティーの方の経歴

メンティーの方(以後Aさん)はこれまでWebとは関係のない仕事についていましたが、ふと転職を考えたときにWebデザイナーという仕事を知り興味を持たれました。

Webデザイナーに興味を持った理由としては、もともと何かを作ることが好きとのことで(当時はCSSやJavaScriptということは認識していませんが)Webって面白いと思われたのがきっかけです。

その後、コーディングの方に興味を持たれてフロントエンドエンジニアを目指すことを決めました。

最近は「フリーランス」や「リモートワーク」など手段が目的になってWeb系の開発に興味を持つ方が多いので少し珍しく感じました
私がWebデザイナに興味を持った頃はこういった好奇心からWeb デザイナを目指す方が多かったのですが、時代は変わったなーと感じている中、こういった方のメンターになれてよかったです。

私から見たAさんの印象

長年、Webデザイナになるためのメンターを続けているので、第一印象〜一ヶ月くらいの成長速度で「この人就職できそうだな」という勘所があります。
精度は90%くらいで結構高めなつもりです。

Aさんの場合は相談をくれた時点でポートフォリオもあり、「見せ方が慣れてないだけだな」くらいの印象で少し背中を押せば就職できそうな人の印象でした。

実際アドバイスしたことは翌週には反映してくれて、良いペースで行動されていました。

行動するのは当たり前と言われそうですが、実際のところWebデザイナになりたいと言って私にフォローを求めて来る方でちゃんと行動してくれる人は3割くらいです。
だいたいの人が「忙しかった」などの言い訳をしてどんどんフェードアウトしていく人が多いです。

Aさんの場合は実際に行動するというところと「アニメーションがやりたい(強み)」があったので、ポートフォリオの見せ方と現場の雰囲気などを伝えるだけで就職されました。

質問のされ方も具体的で、良い意味で私を活用された方だなと思います。

実際にWebデザイナになるまでどういった事に苦労されましたか?

多くの方がつまずくのは、やはりコーディングでAさんの場合も同様でした。

最近はCSSやJavaScriptと一言で言っても、アプローチの方法が多種多少にあり「何から手を付けてよいかわわからない」「自分のやり方が正しいのかわからない」と悩んだ時間が多かったようです

特に「就職」を一つのゴールと考えていたので、「どのくらい何ができれば良いのか」といったスキルレベルについては現場を知らない方では想像もできないので、このあたりはメンターの私が適度にフォローできたと思います。

力を入れて勉強してよかったと言っていた分野としては、以下です。

  • HTMLタグの意味を理解する(コーディングの自信・理解につながる)
  • CSS(特にアニメーション)
  • WordPress(自分でブログを作った)

Web系の勉強以外で困ったことはどんなことがありましたか?

ポートフォリオについての悩み

一番悩んだのがポートフォリオで、まずどういうデザインが良いのか悩んで時間がかかったようです。
配色・フォント・レイアウトなど、選択肢が多すぎて決められなかったのですが、色んなサイトを見続けることで「これだと読みやすいかも」といった自信が付くように至りました。

それからポートフォリオのベースができても、「作品」がないので自分のスキルを見せ方で悩まれていました。
もともと自分のスキルにあまり自信がない方なので何を見せたら良いのか自信が持てないようだったので、codepen で「アニメーション得意なんだからサイト作らずにそこだけ見せたらいいよ」と紹介してそれが自信に繋がりました。

このアニメーションについては面接のときにも褒められたと聞いています。

就職活動について

Aさん自身まだまだ活躍できる現場が少なく、応募できる求人が少なかった認識でした。
求人サイトも大手以外でもクリエイティブ特化のあまり有名ではない求人サイトからも未経験で入れるとこがないか調べていました。

転職エージェントも利用したのですが、バックエンドエンジニアや事務など希望としていない職種の求人も紹介されたりと、思った以上に苦労されていました。

当然、派遣やアルバイトも視野にいれて活動していました。

私のメンターとしてのフォローについて

自分で言うのもなんですが、教えるのは私はうまい方だと自負しています。

その理由は 大きく2つあり、以下の事は意識しています

  • 行動を促すアドバイスをする
  • 自分で答えるアドバイスをする

そういっても、誰にでも「合う」わけではなく、行動する人・継続できる人でない方以外のフォローは苦手です。

Aさんの場合初めのビデオチャットで「今自分に何が足りないか」という方向性の質問をいただき、実際に行動して2ヶ月程度で就職されました(もともとご自身でコーディングなどの勉強は進めていたので、私が役に立たのは、ポートフォリオ周りの見せ方あたりがいい感じにアドバイスできたと思っています)

実際にAさんからポートフォリオのレビューで良かったと言ってもらった分は下記があります。

  • 現実的な厳し目のレビュー
  • 決めつけではなく、問いを投げて答えを考えさせてくれるレビュー
  • 様々な自分ではもっていない視点での見せ方の提案

多くの相談者の方が「未経験でWebデザイナになれるか?」「どうやったらwebデザイナになれるか」など行動につなげにくい質問をしてきます。
当たり前ですが、これらのことはググれば出てきますし、裏技的なものは存在しません。(本当はあるのですが、かなりの努力と運が必要なのでオススメしていません)

Aさんが結果を出せたのは、私のアドバイスをまっすぐ捉えて、信じて動いてくれたことが大きいです。
※ もちろんもともと学習されていたスキルセットがあったから言えることです。

駄目だったところち指摘をもらったところは、利用しているコミュニケーションツール(twist)が過去の投稿者の質問が一部制限されているというところです。

この制限を解くとなるとユーザー毎の月額課金になるので、悩ましいところです。
初めはslackも考えていたのですが、twistは通知がしっかり届くのでメリット・デメリット見極めてこれを選びました。

最後に

Webデザイナになりたい方は近年めちゃくちゃ増えていますが、現場に入るまでがとても大変です。

特に未経験で別職種からWeb業界に入られる場合は以前の業界知識を活用できる場所を選ぶなど、自分の強みを認識しないと難しいです。

そんな中で、自分でばっちり成長して就職までされたAさんのメンターになれて嬉しく思います。

Aさんは卒業されましたが、まだMENTAでメンターは行う予定です。
フォローは厳し目になりますが、実際に行動される方のお役には立てると思いますのでご興味ある方はお声がけください。

MENTA

この記事を書いた人

conti

大阪で東京の事業会社でフルリモートワークで働いているWebデザイナーです。副業とか好きで週末フリーランスしてます。
コードを書くのが得意なのでプログラマーに愛されるデザイナーってよく言われます。
プロフィール