Web業界の流行り・変化に付いていくためにやっていること

Web業界は流行り廃りが早いので、本当に気が抜いたらすぐに常識が変わっているなんてことがよくあります。

かれこれ私も10年以上Web業界にいるので、これまで様々な変化を目の当たりにしました。

変化についていけたもの、変化はしたが廃れたものと様々です。

この記事では、私が行ってきたWeb業界の変化についていく方法をご紹介します。

なぜ変化についていかないといけないのか

前提として、がむしゃらにWeb業界の常識についていっても辛いだけです。
「なぜ」がきちんと決まってないと、「○○さんが言ってたし」みたいな誰も喜ばない理由がモチベーションになりかねません。

私の場合は「時短で働き続けるため」です。
私の場合、フリーランスと会社員と兼業をしていく方針で考えていますので、自分のやりたいことだけやれるというわけではありません。

会社員の場合、いつでも転職できる状態が望ましいので、今人気のあるスキルセットを持ち合わせているのが有利です。
ですので、社内で何が必要かだけでなく、業界では今何が求められているかのアンテナを貼り続ける必要がありました。

そして流行るには理由が必ずあるはずで、おそらくそれは「便利」「簡単」といったこれからの効率を変えるものが多いです。
当然学習コストが発生するわけなので、なんでも乗り換えたら良いというものでは有りませんが。

これらの制作環境や価値観を市場に合わせておくと自分がどのくらいのスキルセットを持ち合わせているのかを図りやすく、モチベーションの指針になります。
スキルセットが低すぎれば、もっと認められるようになる必要がありますし、そうでない場合は別の分野に手を出して自分の付加価値をつけれるスキルセットを身につける選択がしやすくなります。

社内の人と比較するのは簡単ですが、転職する際にその比較は全く役に立たないので私は人生を詰まないために、日々情報にアンテナを貼っています。

情報収集と取捨選択

流行りになってたら、何でも覚えてたら時間が圧倒的に足りません。
ですので、何をしないかを決める指針を立てて置くと良いです。
具体的にどうするかと言うと、「Webデザイナー」として強くなるとかではなくて、「解析・改善が得意なWebデザイナー」「フロントエンドが得意なWebデザイナー」など、自分の職種の中でも特化させる事をオススメします。

これをするとどうなるかと言うと、必要なもの・すぐに使えるものだけを学ぶことができるのでスキルとして伸ばすことがしやすいです。
そして関連があるスキルセットが集まるので自然とツヨツヨデザイナーになりやすいです。

下記の事を整理すると始めやすいと思います。

  • 自分がどうなりたいか
  • 今の自分は何をやってきたか
  • 今自分は何が足りていないか
  • 身につけたスキルを実践する場はどこか
  • その業界の人でロールモデルは誰か(有名でなくて良い)

私がロールモデルにはならないと思いますが、Webデザイナーのキャリアについては下記のような考えを持っていますので参考になれば。

現役Webデザイナーが将来性とキャリアについて考えてみた

過去にやっていた方法

  • 知らない単語があれば調べる
  • 本・ブログなどを読む
  • 勉強会に参加する

昔はそんなに覚えることもなかったので、はてぶで上がってきた気になるものを見て記事を読むとかしてました。
なので、自分が何を覚えたら良いかがむしゃらにやってきた印象があります。

余談ですが、私は初めマーケティングに強いデザイナーになろうとしていたのですが、覚えた知識を実践する場が少なくスキルまで伸ばすことが難しかったです。
そこでコーディングに強いWebデザイナーに転向していきました。

それからWordPressなどを自分でいじれるようになってからマーケティングスキルを実践で使える場を自分で使えるようになってから、マーケティング方面の知見が溜まって行きました。

今やっている方法

10年もこんな感じで学びつづけてると、ある程度基本的なことはできるようになってきたのでスキルの拡張の時期になりやり方が変わりました。

今行っていることは下記のような事です。

  • Web業界で得意分野が違う友人を作る
  • 同業種のコミュニティを作る
  • 実践し続ける場を作る
  • 自分の得意分野で情報発信する
  • 暇を作る

同じ分野の人とばかり付き合っていると、似た情報ばかり集まってくるのでエンジニアやマーケッターなど自分の専門ではないが、ほしいスキルセットの専門分野の方と付き合うことが増えました。
そして彼らも私のスキルセットや情報を魅力に感じてくれてるのでお互い付き合いやすいです。

とはいえ同業種の情報もおろそかにはできないので、同業種の方との付き合いもおろそかにしないです。
この辺は、勉強会などの登壇やTwitterからの縁が多いです。
私の場合、大阪・名古屋・東京と拠点が複数あるので、基本的にはインターネットのやりとりが多いのでFacebookグループ,Slack, zoomとかでコミュニケーション取ることが多いです。

過去の失敗があるので、私の場合は実践する場をとても大事にしています。
私はサーバー周りはわからないのですが、フロントエンドはちょっとわかるので自分でほぼほぼのWebサイトが作れます。
なりたい自分も明確になっているので、このあたりのスキルセットが無駄なく情報収集・情報発信・スキルアップにつながっています。

特定のジャンルで情報発信していくと、コンチさんなら知ってるかもと紹介されることが多く、市場としてどんな悩みがあるのかを知ることができます。
また情報発信をしていると、知らないところ評価が高く、人の信用を得て色んな情報を教えてもらえたりなんてこともあります。

スキルアップでやりたいという事は大抵時間がかかります。
特に私の場合実践する場を作ることを重要視してるので、その環境を作るのに時間がかかります(楽しいんですけどね)

そしてやりたいと思ったときが一番モチベーションが高くスピード感をもってベースを作れるので初動と衝動を大事にしています。
忙しすぎると、すぐ動けないのでそのためにある程度余裕をもったスケジュール感を持っています。

これまでに合った変化

自分の周りで起きた幾つか規模の大きいもの例をご紹介します。
ある程度人によると思いますが、下記はもうWeb業界では標準と言ってもいいくらいには名前は知れ渡り、業務に入っているものです。

コーディング周り

  • CSS2→CSS3
  • CSS→SCSS
  • HTML→Pug
  • 静的ページコーディング→WordPress→JavaScriptフレームワーク
  • タスクランナー(これまで無し)→gulp,webpack
  • JavaScript→ES2015
  • jQuery→Vue,Angular,React

デザイン周り

  • photoshop→Sketch,Xd,figma
  • プロタイプ(新規)
  • component概念(新規)→ Atomic Design

変化についていけてどうなったか

今も昔も流行りに乗ったメリットは需要の高い人材になれたことです。
逆に言うと「流行りのものは流行ってから学んでも遅い」ということです。

人気・常識となったものに関しては情報が増えて学びやすくはなっているのですが、スキルセットの付加価値としては弱いです。
流行った後は多くの人ができるスキルセットなのでそんなに価値は無いです。

価値が高くなるのであれば、Webデザイナーの平均年収は毎年上がってくれるはずです。
※Webデザイナの平均年収は360万円らしいです。

自分の場合はお陰様で年収は上がっていますし、転職先に困るということもなくメンタル面の安定感が高いです。

そして自分ひとりでできる事が増え、成果の再現性が保証・アピールしやすくなってきたので副業も順調です。
これに関しては自分の努力の賜物で才能とかでは全然ないと思っています。

最後に

Web業界は変化が早くて大変と言われやすいですが、自分としては変化に付いていけば成長も差別化もしやすいので続けていきやすい業界だと思っています。

一度覚えてしまって同じことをやり続ける仕事ではないですが、その分仕事がなくなるリスクも少なく変化に敏感だからこそ大きな失敗をしにくいといったメリットもあります。

最近は最初に覚えることがめちゃくちゃ増えてはいますが、学習しやすい環境は増えていますのでこれから参入される方は大変だと思いますが、基本がしっかり学べればそこからは早いので、めげずに続けてみてください(ゝω・)

この記事を書いた人

conti

大阪で東京の事業会社でフルリモートワークで働いているWebデザイナーです。副業とか好きで週末フリーランスしてます。
コードを書くのが得意なのでプログラマーに愛されるデザイナーってよく言われます。
プロフィール