Cntlog > 就職・転職 > 未経験で30代でもWebデザイナーになるためのアドバイス

未経験で30代でもWebデザイナーになるためのアドバイス

最近Webデザイナーになりたいと言う方の相談をよく受けます。
私もかれこれIT業界に10年以上いてまして、未経験で参入した人、できなかった人数多く見てきました。

Webデザイナーを目指す人が不安や悩みを解決できればと思います。

私について


今はWebデザイナかれこれ5年ほど続けています。
前職はFlashゲームを作ったり、ドッターをしていました。

同じデザインの仕事でもWebデザインは求められるスキルが異なるのでその辺は独学で勉強してきました。

詳しい経歴はプロフィールに記載していますので、興味のあるかたはそちらを御覧ください。

プロフィール

今ではコーディングが得意なWebデザイナで制作前の企画と制作後の改善を得意としています。

勉強会との出会い

Webデザイナになった頃から勉強会に出るようにしていました。
当時自分も独学でWebデザイナになったので不安が多く、外部の人に触れて学んできました

勉強会では私と同じような初心者のような人もいれば中堅層もいたりと色んな人の話を聞ける機会に恵まれてました

最近も勉強会には出ていますが、私もスキルアップし中堅層になってきたので、初心者・未経験の方から相談をうけたりしています

未経験の人が誤解・不安を抱いているところ

未経験でWebデザイナーを目指す場合、普通の専門職同様に技術や知識はある程度求められます
ただ誤解されてる人が多いのですが、完璧を求められるわけではありません
未完成の状態でも認めてくれる会社はたくさんあります。

吸収しようとする仕事に対する熱意のほうが大事で、どのくらいのペースで吸収できているかという事を見せれるとなお良いです。

私のオススメの方法としては自分でサイトを作って、ブログを書くことです。
詳しくは別記事にまとめていますので、興味があればご覧ください。
未経験WEBデザイナーはブログを持ったほうが良いと思う私なりの理由

未経験でWebデザイナーを目指す人は多いですが途中で挫折してしまう人も多いです。
挫折する理由は就職が決まらない以前に自分のスキルの伸び悩みで勝手に一人で諦めてしまう人が多い印象です。

Webデザイナーを目指せる年齢

これが1番聞かれる質問なのですが、この業界に明確な年齢制限はありません。

現実的に若い人のほうが有利にはなりますが、それはどこも同じです
30代を超えていても未経験でWeb業界に入っている人は大勢いますので年齢を言い訳にしなくても大丈夫です

30代で制作会社に入って2〜3年でフリーランスになるという方もいます。
Web業界に入る事も一人でやっていく事も、年齢に関係なく可能です。

未経験者の強み

この業界に限りませんが、「未経験」には強みがあります。
それはこの業界のやり方に染まっていないことです。

こう書いてしますと洗脳のように捉えてしますかもしれませんが、仕事の進め方など同業種でも会社によって全然違います。
実際私も自分のやり方のクセがあるので、社内のやり方に合わせようとすると苦労や衝突がありました。

前の職場の当たり前がないというのが未経験の人の強みになります。
採用する企業側にとっては先入観のない人のほうが育てやすいので、そういった枠を狙うチャンスはあります。

ポートフォリオを作るためのコツ

コーダー寄りのWebデザイナを目指しているのか、デザイナー寄りのWebデザイナでも内容は変わりますが、ポートフォリオは最低限Webデザイナーとして就職するためには必ず必要になります。

正直昔は無くても良かった場合もないとはいいませんが、今は難しいです。

理由はwebデザイナになりたいといった人が増えてスキルが見えない人を雇うにはリスクが高いと企業が判断しているからです。

私も採用に関わりましたが、ポートフォリオがないという時点で落としていました
履歴書や職歴は未経験の人の場合は特に見ていなかったです。

逆にいえばポートフォリオがあれば見てもらえる、可能性がぐっと上がるということなので変に気を落とさないでくださいね。

充実したポートフォリオを作るために

未経験の人はポートフォリオを充実させる事が採用への第一歩です。
出来るスキルより、スキルを見せる事を意識すると実績が充実したものになっていきます

勘違いして欲しくないのですが見栄えの良いポートフォリオを作ることを目的にしないでください。
もちろん格好いい越したことはないですがそこに注力をしすぎて作品がおろそかになるのであればあまりいい印象を持たれません

ポートフォリオのオススメの作り方としてはランディングページのように1ページの縦長なものにすると作り込みもしやすく自分が見せたい順番でユーザーに情報を伝えることが出来るのでおすすめです

参考としてはこういったサイトになります。

http://trident-com.net/~2016w004/portfolio/
https://www.kwmt-works.com/

もしコーディングが苦手という方はペライチというLPを作るサービスがあります。

こちらは無料で先程のような一枚もののページをコーディングの知識がなくても作れます。
コーディングが苦手な方・時間がない方はとりあえず、ペライチでポートフォリオサイトを作ってみてはいかがでしょうか。

無料ではじめられますので、一度登録して使ってみてください。

ペライチをチェックする

未経験の方にオススメする求職サイト

未経験の人の人と普通に転職する人は登録して成果が出やすいサイトとそうでないサイトがあります。

理由は採用する企業側が経験者を欲しているか、未経験を欲しているかの違いがあります。
未経験の人を得意とするところもあれば、経験者を得意とするところもあるからです。

経験者の採用で評判のいい転職サイトはレバテックキャリアさんとかですね。

未経験の人で転職する場合のオススメポイントを紹介していきますね。

未経験の人で転職する場合のポイント

肌感として、30代の未経験で正社員となると企業側から敬遠されやすいというのは多少なりともないとは言えません。
個人的には、まずは派遣・アルバイトから半年〜1年くらい現場で働いたという実績を積んでおくというやり方がオススメです。理由は入り口が広く、次に繋げやすいからです。

雇用形態は一般的に下記のようなものがあります。

  • 正社員
  • 契約社員
  • 派遣
  • 紹介予定派遣
  • アルバイト

正社員にこだわる人もいますが、私はおすすめしません。
理由は先程紹介したように、経験者を雇う以上にリスクが高いので狭き門になりがちで、自分からチャンスを狭めているからです。

転職の多い業界ですので、無理に正社員にこだわるよりは、間口の広いところから狙っていって徐々にステップアップしていくほうが、一歩ずつ着実に進めるかと思います。

特に派遣・アルバイトですと自分の都合ではたらく時間を変化させやすいので、別に週4で働いたり・時短で働いて他の時間をスキルアップや趣味に使いやすいです。

オススメの求職サイト

派遣の場合

派遣で目指す方にはまずオススメなのが「マイナビスタッフ」です。
Webデザイナーなどのクリエイティブ系の職種を中心に幅広い職種の求人を取り揃えています。
拠点は札幌・東京・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸・福岡にあり、全国をカバーしていますので、どの地域の方でも選択しやすいです。

合わせて、マイナビさんはマイナビクリエーターという転職支援のサービスを別にされているのでそちらにも登録しておくのをおすすめします。

マイナビクリエイター

マイナビクリエイターでは下記のようにポートフォリオの作成など、転職支援など大手のノウハウを活かして経験豊富なキャリアアドバイザーが転職活動をサポートしてくれます。

転職ノウハウ ポートフォリオの作成ノウハウ

正社員の場合

普通に転職ならDODAさんとか大手の選択肢がありますが、未経験でWebデザイナーという風に焦点を絞っている場合はWORKPORTがオススメです。

未経験の転職に力をいれている数少ない転職エージェントです。
IT/インターネット業界の求人を強みとしていて、気に入る求人がないといった事も少ないでしょう。

先程紹介した、マイナビクリエーターのように転職へのサポートもあります。
例えば、書類の添削、面接対策、年収交渉、円満退職までアドバイスがもらえます。

IT・インターネット業界専門の転職コンシェルジュ【WORKPORT】

就職が決まったときの注意

採用されたあとも今行っている学ぶ姿勢は忘れてはいけません

以前、アルバイトで採用された人がいたのですが、そこで安心してしまい学ぶことを忘れてずっとバナーばかり作っていてコーディングも一人でできず、転職しようと思っても八方塞がりになっていた人もいますので、入って安心するのは早すぎます。

というかこの業界は進歩が早いので学ぶことをやめた時点で衰退していきますので、今一人で勉強する事がつらい人は、勉強のやり方を変えるかこの業界に来るのをやめたほうが良いかもしれません。

私も本を読んで写経するのは苦痛でしたがWordPressに出会って自分でサイトを作る楽しさを知ってからは実践ベースでものを作って学んでいます

本の勉強が苦手な人は「動画」での勉強がオススメです。
私はUdemyがかなり使いやすくて気に入っています。

Udemyの何が良いかは別記事でまとめていますので、よかったらご覧ください。
動画学習サービスUdemy(ユーデミー)を1年間利用してみた評判と感想

オトクなキャンペーン情報

Udemyでは、〜11/29 17:00まで年内最大の「BLACK FRIDAY SALE」が開催されています。凄い値引き率でどの口座でも1,200円となっていますので、ぜひこれを機に購入して、学習を始めてみてください。
購入したら講座を始めるのはいつでもできますので、このキャンペーン期間中に気になる講座は購入しておくのをオススメします。



最低限Webデザイナーとして必要なスキル

近年Webデザイナの業務範囲が広がっていて、同じWebデザイナでも最低限下記のようなスキルは必要になります。

基礎知識

  • エクセル/ワードなどの編集知識
  • PC/スマートフォンのUIデザインの知識
  • レスポンシブウェブデザインの知識
  • 色の知識
  • フォントの知識
  • SEOの知識

言語

  • html
  • CSS
  • JavaScript/jQuery

覚えておくとさらに良いもの

  • PHP
  • WordPress構築
  • CSSフレームワーク
  • git

ツール

  • Photoshop
  • Illustrator
  • Xd

一般的には現場ではAdobe製品を使うことが多いですが個人的には、sketchをオススメしています。
sketchは覚える事も少なくてすぐに手を動かせるようになりますし、流行りに乗っていて様々な現場で使われ初めていているので、こちらを覚えたほうが入社した時に役立つ可能性は高いです。

Adobe Creative Cloud コンプリートを購入すると年間6万円を超えてしまいますので、金銭的抑えたい場合はAdobe Creative Cloud フォトプランがオススメです。

こちらはPhotoshopと写真の現像を得意としたLightroomがセットになります。
これなら年間12,000円以下で維持できます。

エディタ

エディタはDreamweaverだったりatomだったり人によって違っています。
※私はPHPStormを使っています。

個人的にオススメなのは、bracketsです。
bracketsは無料で使える点と本が出ているので、初めての人がエディタを使いこなすハードルが低いのでオススメしています。

Webのための次世代エディタ Bracketsの教科書

面接について

転職エージェントを利用すると無料で面接対応や履歴書ポートフォリオなどの添削を行ってくれるので安心できます。
ですので先ほど紹介した転職サイトでサポートしてもらうのが1番手っ取り早いです。

ただしサポートは複数の方から受けるのが良いです。
いくらプロとはいえ、人によってクオリティは変わりますし、その人が信頼できる人かはわかりません。

医者と同じで複数の人に見てもらっておけば、アドバイスの違和感にはすぐに気がつくはずです。

無料で転職活動アドバイスを行ってくれるところは少ないのでこういうところは利用していくと無駄な時間も悩みもなくなります。

オススメの資格について

資格が必要かと言われれば正直なくても大丈夫です。

ただ合って損なものではありません。

資格を取るためにスキルアップや転職のための時間をおろそかにするのは本末転倒ですので、短期間で無料で取れる有名なものを紹介します。

Googleの資格

Googleの資格はいくつかあるのですが、オススメのものはGoogle Partnersデジタルワークショップです。

これらは、Googleが課題・動画を提供してくれているので、基本的に数日それを見ていれば、合格できます。

Google Partnersのほうは専門用語も多いので、初心者の方は苦労するかもしれませんが、デジタルワークショップはWebサイトを持つ全ての人に向けたマーケティングの知見が強いカリキュラムです。

最近はWebデザイナーにもマーケティングの知識は求められていますので、これらの知識は資格以上に強みになります。
面接のときに、このときに学んだ内容を話せると「おっ、こいつやるやん」って一目置かれるかもしれませんね。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。
Webデザイナーを目指している人で不安になってる人の後押しに慣れば幸いです。

Webデザイナとしては今後も増えていきますので、需要はどんどん伸びています。
逆にWebサイトを作るハードルは下がっているのでWeb以外の知識・経験を求められる事が多いです。
これまで自分が別の仕事で学んだこと・経験は活かせますので自信をもってください。

自分に自信がない方は、一人で悩まずマーケットに聞くのも一つの手です。
MIIDAS(ミーダス)は面接確約のオファーのみの連絡がくる、「待ち」のサービスですが、自分の市場価値も診断してくれます。

診断はもちろん無料で受けられます。
MIIDAS(ミーダス)

そう言ってもとスキルアップでお悩みな方は、私が独学で学んだときの方法を下記で紹介していますのでご覧ください。

ぼっちでも効率的に独学でWEBデザイナーになる方法(基礎編)

関連記事

Webデザイナーにオススメ!無料で使えるポートフォリオ向けのサービスPortfoliobox... Webデザイナーの数は年々増え続けてる印象があります。 ところが自分のWebサイトを持っていないWebデザイナーというのが結構いらっしゃいます。 確かに、自分でサイトを作ろうと思うと初めての方は結構大変ですが、調べてみたら無料とは思えないくらい非常に高機能でポートフォリオが作れる、「Port...
Webデザイナがディレクタを始めた理由|Webディレクション Advent Calendar 201... Webディレクション Advent Calendar 2015の16日目担当の記事です。 今回は私がディレクタに転職した理由を書こうと思います。 みんなと同じ理由ではないかもしれませんがどこかに共感いただければ嬉しいです。 ディレクタになろうと思った理由 ...
Web制作会社に2週間だけ派遣で働いてみて学んだ事... 会社を退職してから縁あって2週間だけ派遣でWEB制作会社で働いてきました。 入ってみたら凄く得るものが多かったです。 前提 2週間という短い期間なのは、担当者(デザイナ)が旅行?に行くからという理由で、その穴埋めです。 求められた事はデザイナ業務で前職のようなディレクションメイン...
未経験のWebデザイナは学校か独学どちらがオススメか比較してみた... 未経験の人でWebデザイナになりたいという人からよく相談される事で、Webデザインの専門学校に通うほうが良いのか、独学が良いのかという問いに私の経験を踏まえて回答をします。 まずは結論から 私は基本的には専門学校・スクールの受講はオススメしていません。 初めから自分で勉強しないで行く場...
グラフィックデザイナーがWebデザイナーに転職する前に知っておくと良いこと... 以前からグラフィクデザイナーの方がWebデザイナーに転向したいという話を聞きます。 印刷業界が不景気で将来に不安を持つ方が多いようですね。。。 早めに動けるかたは良いことだと思います。 今回はグラフィクデザイナーをが、Webデザイナーになるために知っておくと良いことを幾つかご紹介します。...
これからのWebデザイナーとしての将来について考えてみた... 2015年7月11日(土)に中央会計セミナールームで行われた「Web制作者のための仕事の作り方・向き合い方 in 大阪」に参加してきました。 私は社畜系な会社員ですが、漠然とこのままじゃ将来危ないよなーとか思いつつ、これからどう仕事と人と向き合って良いか悩んでいたので面白そうと...