知り合いのWebデザイナーに副業の話を相談されて私がどうやってるのか話をしたら結構食いつかれたので記事にしました。
本記事では私がやってきた副業の方法をいくつかご紹介します。
何をするのかを決める
副業と行っても色々な選択肢がありますのでまず一番最初に何をするのかを決めます。
以下の三つを決めてください。
- 決める基準としては自分が何ができるのか
- 時間はどのくらい捻出できるのか
- 何を目的に副業をするのか
まず自分の中の基準を決めないことには、実際にどういったふうに仕事を始めるのかというところで非常に時間がかかってしまいます。
もちろん後で変わってしまっても問題はないのでまずは決めることを始めてみてください。
Webデザイナーの副業の参考例
Webデザイナーの副業と言ってもできることはいろいろあります。
例えば以下のようなものが考えられます
- Webページのデザイン
- バナーのデザイン
- ロゴのデザイン
- 名刺のデザイン
- ブログのヘッダー画像の作成
- ウェブサイトの更新の
- WordPress関連諸々
- ランディングページの制作
- Webサイトの解析・改善の提案
- アフィリエイト関係
- WordPressのテーマ販売
これらは私の場合の一例ですが他にも自分のスキルと何かを組み合わせて色々できるます。
人がどうとか考えずに自分が得意なもので副業を始めるのがオススメです。
どこでするのかを決める
副業なので基本的にはお金を出してくれる相手がいると思うのですが、その方とどうやってマッチングするかを考えます。
特定の誰かをお客さんにする場合
基本的には誰というものを考えた先に、どういったところから自分を知ってもらえるか考えると良いです。
一般的にはクラウドソーシングの「ランサーズ」や「クラウドワークス」を使っている方が多いです、
他にも類似のサービスでここならというものもあります「ココナラ」はクラウドソーシングのサービスに比べて金額が安価な分、簡単なことを求められるので副業をまず始めたいと思った方にはまずおすすめです。
他にも、人に教えるのが得意、自分のノウハウがあるという人は「ストアカ」
こういったWebサービスに登録すると手数料が発生してしまいますのでそういったのが嫌だという方は自分のウェブサイトから集客をするというのも一つの手です。
もちろんどちらか片方でやらないといけないわけではありませんので両方とも行っても大丈夫です。
私のおすすめとしてはまずはどこかランサーズ、クラウドワークス、ココナラと言ったマッチングサービスに登録しつつ自分のウェブページをその間に作っておくというやり方がおすすめです。
理由は自分のサイトを新規で作った場合なかなかアクセス数は上がるのに時間がかかるのでその間にマッチングサービスで慣れておくという方法です。
自分の単価を決める
副業で誰かの制作をサポートすると言った場合だいたい見積もりが必要になります。
その時初めての方は相場はどのぐらいなんだろうと悩みますが、あまり相場を考えない方がいいです。
なぜならあくまで副業なのでこの案件を絶対に取らないといけないというわけではないので安くしすぎる必要がありません。
かといって高くしすぎても受注に繋がらないので自分が1時間働くとしたらいくらぐらいなのか、どのぐらいの価値を提供することができるのかと言う単価の指針を決めておいてください。
ちなみに自分の単価は後で下げることは簡単ですが、上げようとするとすでにお付き合いのある方に関しては値上がりしたと感じてしまいますので結構難しいです。
どうしても自分の単価を決められないと言った方は会社員の残業代の時給以上というぐらいで見込んでおいてはどうでしょう。
人との縁づくりをしておく
先ほどは自分でお客さんを見つけるタイプのものをご紹介しました.
もちろん誰かに紹介してもらう方法でも副業は可能です
例えば下記のようなパターンが考えられます
- フリーランスの知人からの紹介
- 勉強会で知り合った方(自分が登壇をすると結構お声がけもらえます)
- コミュニティなどのチャットグループで相談が投げられる
こういったケースに対応する場合は事前に自分のポートフォリオサイトや実績などをきちんとウェブサイトでまとめておくと、先方にはURLを送るだけで相手に自分のことを伝えられます。
紹介ベースで副業したいと思っている方はまずは自分が何が出来るのか何が苦手なのかが見えるサイトを作ってください。
よく会って話をすれば大丈夫と思っている方もいますが、相手もあなたがどんなスキルを持っているかわからないので判断材料になるようなものを先に出しておくだけでマッチングの率も上がりますし、ミスマッチも減ります。
なによりお客さんを初めから安心させることができるのが良いですね。
そもそもWebデザイナーなのに自分のウェブサイトやポートフォリオを持っていない人を誰が信用してくれるのでしょうか。
不特定の方をお客さんにする場合
何か自分の作ったものを売ると言った場合はECサイトを作るという方法もあります
まずは簡単に始めてみたいという方はベースをお勧めします
よく「STORES」と「BASE」どちらがいいんですかと聞かれますが、理由はいくつかあるのですが、無料で始められるんだったら「BASE」でいいかと思います。(STORESさんは無料だと5つまでしか商品が登録できないので)
有料でも使いたいと思えるのであればSTORESの選択肢が出てきます。
他にもアフィリエイトと言った手段があります。
アフィリエイトには大きく分けて2種類のタイプのもがあります。
- どこかASPに登録して特定の商品を売るタイプ
- GoogleAdSense広告を貼って広告収入を得るタイプ
どちらが良いというものではありませんがPVを多く集めるようなサイトが得意とある方であればGoogleAdSense広告から始められてみてはいかがでしょうか。
アフィリエイトになるとその商品やユーザーに対しての専門的な知識が必要になってくるので初めてされる方には少しハードルが高い場合が多いです。
もちろん何か自分が趣味を持っていて誰かにおすすめしたい紹介したいような商品がある場合はその専用のサイトを作ってアフィリエイトを始めるということは全然大丈夫です。
よくアフィリエイトのASPをどこに登録したらいいかと聞かれますがとりあえずA8.netさんに登録しておけば大丈夫です。
ここは提携数が多いのと、サイトが無くても申請ができるので初心者でも使いやすいサービスです。
後はもしもアフィリエイトさんもおすすめです。
もしもさんに登録すると、サイトにあった広告を提案してくれます。
「もしもアフィリエイト」さんの提案は、「様々なキーワードのGoogleの検索順位」を裏付けとして、広告の提案がなされています。
広告を定期的に提案してくれるのでアフィリエイトでどんな商品があるのかわからないという方はこの自動マッチングのサービスを利用されてされるのをお勧めします
ちなみに私の場合はアフィリエイトからアドセンスという流れでやりました。
スケジュールで気をつけていること
副業で様々な案件をやっているとスケジュールがかぶってしまったり、お客さんの返事が遅かったりしてなかなか当初の予定通りにいかないと言ったこともあります。
特に最初は自分がどのくらいできるのかというのが分かりにくいと思いますので同時に複数案件を走らないようにする方法ことをお勧めします。
あと時間かかる時間に関しても自分ができると思った3倍ぐらい余裕を持っておくとおすすめです。
自分のをちゃんと把握していないかもしれないという保険と、他に何かやらないといけないことが途中で入ってきた時に対応できるくらいの時間に余裕を持つというためです。
よく睡眠時間を削って作業をして頑張るという人はいますがlそのやり方だとどうしてもミスが出やすくなりますし自分の体にも大きく負担をかけるのであまりお勧めしません。
副業の目的にもよるのですがやはり続けれるということが大事だと思いますのでペースであったり時間配分など、無理がないようなもの基準で考えたほうが良いでしょう。
経理周り
年間20万円を超えると確定申告をしないといけなくなります
副業をやると決めたのであれば、個人事業主届けを出して青色申告をできるようにしておくのお勧めします。
個人事業主届けは役所に行って専用の用紙に記入してハンコを押すだけで届が出せるのでさくっとできます。
私も出した時は実感がないぐらい簡単だったので驚きました。
もし年間20万円を稼ぐのかわからないし、今年は試しでやってみるだけという方は無理して個人事業主届けを出す必要はありません。
ただもし確定申告をすることになるとちゃんと準備をしていないとすごく面倒になるので、経費周りに関しては自動的に記入できるようなサービスを使うことをお勧めします。
私が使っているものはMisoca(みそか)とMFクラウドです
Misocaは見積もりと請求書を出すとき専用で使っています。
MisocaはPDFで請求書を作れたり、PDFでの請求書が駄目な場合の会社に郵送する場合も自分で印刷をせずにブラウザから郵送の設定をできるのですごく便利です。
ちなみによくfreee)とMFクラウドどちらが良いのと質問されますが、みんなどっちでも良いとおっしゃいます。私はマネーフォワードを使っているので、どうせなら同じ会社のサービスが良いやとと思ってMFクラウドさんを使っています。
MFクラウドさんは個人事業主用の専用の口座と連携させているので確定申告の時にいちいちから記入しなくても良くなります。
口座は悩んだのですが、ブラウザから振込ができて、定期送金の機能がある、ジャパンネット銀行さんを使っています。
ちなみにクレジットカードも別で作っておくと経費も自動に記入されるのでオススメです。
普段使っているクレジットカードと経費にするクレジットカードを一緒にすると確定申告のときにつらい思いをします。
最後に
Webデザイナーで副業をが気になる方に向けて記事を書いてみました何か参考になることがあれば嬉しいです.
以前Webデザイナーの方に副業はおすすめという記事を書いたので興味のある方は見てください
副業は気になるけど自分のスキルが出しているか自信がないという方はレベルアップの方法をこちらに記載していますのでよかったらご覧ください
ぼっちでも効率的に独学でWEBデザイナーになる方法(基礎編)
他にも何かお悩みがあれば相談に乗れることがあるかもしれません匿名で質問できるpeingをやっているのでこちらから質問をしていただいても結構ですしTwitterの方からお問い合わせいただいても大丈夫です