リモートワークしたいと思ってる人のよくある誤解

もうすぐフルリモートの会社に勤めて1年経ちます。

最近は採用にも関わっており、「リモートワークで働きたい」といった方と話す機会がどんどん増えています。

そんな中でリモートに夢や誤解を持ちすぎている人が結構いましたので、自分の感覚との違いを幾つか紹介します。

リモートワーク=楽という誤解

出勤をしないから楽という誤解

出勤がないので、出社するより楽と思われる傾向がありますが、これはぶっちゃけその人によります。

同じ業種でも求める事によっては出社したほうが楽な場合もありますし、リモートワークでやったほうが良いときもあります。

何が違うのかと言うとコミュニケーションのとりやすさです。

よくあるパターンでいうとディレクターの方ですと、担当者に声かけてその場で依頼するなんて事もあるかと思いますが、こういった方の場合口頭で説明できず、テキストコミュニケーションに移行しないと難しいです。

電話などで代替するという手段もありますが、リモートワークで行う以上そういったクローズなコミュニケーションばかりする人は仕事をしていないと評価されがちなので、どんどん肩身がせまくなります。

自由な時間で働けるから楽という誤解

事実私の務めてる会社は働き始める時間も終わる時間も自由です。
いわゆるフルフレックスの裁量労働制の働き方です。

リモートワーク=すべてがこの働き方ではないのですが、なんでも自由にしていて良いわけではありません。

slackなどのコミュニケーションツールは常時見ていますし、決まった作業のアウトプットができないとサボってるとみなされます。

働いている姿が見えない以上、頑張っていても成果が出せなかればサボっていると思われます。

特に同じ業種の人がチーム内でいてアウトプットの頻度に差が見えるようになると頑張っていても、あの人は全然駄目みたいな評価をされたりして稼働時間をふやして挽回するような負の状態になりやすいです(真面目な人なら特に)

チームの人がフォローしてくれたら良いのですが、そういった場合自分も誰かをフォローできる状態でないとそういった関係で居続けるのはなかなか難しいかなと思います。

誰にでもできるという誤解

リモートワークは誰にでも最適な選択ではありません。
それは自分の業務なり求められてる事でも変わりますが、なにより自分自身がオンラインでのコミュニケーションを取れるかというものです。

仕事の進捗だったり、相談だったりオンラインならではのうまいやり方はあります。
そして自分のメンタルというか価値観のコントロールも重要になります。

例えば人の進捗や何をやってるのか周りを気にしすぎる人はリモートワークですと疎外感を感じてそれがプレッシャーになってしまいうまくできなかった人もいます。

よくあるのが人が見ていないから、モチベーションの管理が、難しいというのもよくある悩みだと思います。

こういったリモートワークになってから気がつく障害というのがでてくるので、これをどう解決できるかというのが重要になります。

もちろん、一回リモートワークを失敗しても別の職場であればうまくいく何てこともあるので、一度の失敗で悲観的に考える必要はありませんけどね。

時短で働けるという誤解

正確に言えば誤解ではないのですが、短い時間で成果を求められるので結構ハードルが高いです。

コンビニのバイトのように時給計算で成果を求められるのではなく、時間内に何をアウトプットできるかで評価されてしまうので、時短で働ける制度があってもその期待に応えられるスキルがないと自分が辛くなりがちです。

会話しなくて良いという誤解

リモートワークだからテキストコミュニケーションだけで大丈夫と思われがちですが、これはめちゃくちゃ難しいです。

良く「リモートワークは雑談が大事」といいますがこれほんとです。
雑談はテキストコミュニケーションでも良いのですが、温度感が図りにくかったり、集中できない時間ができるので、個人的にはzoomなどでつないでしまって、会話するほうが良いと思っています。

リモートワークは採用も慎重になる

リモートワークはとにかくコミュニケーションが難しくなります。

ですのでスキルセットは当然として、チームとしてうまく馴染めるかというのを重要視する企業が多いです。

そしてリモートワーク=全世界から応募があるので、採用の間口が広がる=自分のハードルが上がるということになります。

応募が多く、採用も慎重になりがちなリモートワークでこそポートフォリオやこれまでの経験を面接前にどのくらい具体的に伝えれるかでこのあたりは回避できるようになります。

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どこも優秀な人を採用したくなるので採用する側・される側も本気にならざるおえませんね。

リモートワークでちょっと注意したいこと

リモートワークしてると出勤しないことで結構生活面も変わります。

特に自分の場合に感じたのは、「運動のしなさ」と「友達に会う」とかです。

基本的に外に出なくなるので、運動量は落ちます。
なので最近は週3くらいでジムに行くようにしています。
部屋にこもって一人で作業をしていると気が滅入りがちなので、運動でそれをカバーしてます。

もともと仕事帰りに誰かと会うみたいな生活をしていたのですが、出勤がなくなったのでそういった約束も気軽にしにくくなりました。

今はslackなどで普段からオンラインのコミュニケーションを取れる場を持つようにしました。
あとはちょくちょくオンライン飲み会的なのを企画するようになりました。

こういった結果以前会わなかった人とも会話するようになり、意外な結果だなと自分でも驚いています。

最後に

リモートワークは出勤の上位互換でもなんでもないので、リモートワークに期待しすぎると失敗しやすいです。

本当に「リモートワークで働きたい!」というだけで、リモートワークに適さない行動をする人が多く、このあたりの期待値や温度感の違いみたいなのは一緒にやってみないとわからないなと痛感しています。

リモートワークが向いてるなと感じる人の特徴

とは言え、私はもうリモートワークなしの生活は難しいくらいに最適化されてしまったので、まじで出勤とか難しいと思います…。

フルリモートワークで働いていて本当に良かったこと

リモートワークはメリットも多いですがデメリットを認識した状態でそれをきちんとカバーできるようにして運用したいですね(ゝω・)

この記事を書いた人

conti

大阪で東京の事業会社でフルリモートワークで働いているWebデザイナーです。副業とか好きで週末フリーランスしてます。
コードを書くのが得意なのでプログラマーに愛されるデザイナーってよく言われます。
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