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チームで成功させるプロジェクトに入るために聞いてる3つの質問

考え方

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複業でいくつかのチームに新しく入る事も珍しくなくなってきました。

技術力云々以上にチームができてるかとか価値観はどうかみたいなのを私は重要視してるので、変に気を使ったり心理的安全性の引くところで働きたくないなと思っています。

とは言え、そんなのどうやって初見でわかるのかという感じになると思うのですが私は面談時にいくつか質問を投げるのですが、ほぼ必須で聞いてる質問を紹介します。

必須で聞いてる質問

  • 顧客(ユーザー)はこのサービスにどんな事を期待していますか?
  • このプロジェクトの成功は会社・チームにとってどんな意味がありますか?
  • このプロジェクトをすすめるに当たって何がもっとも障害になりそうですか?

これらの回答は無数にありますので正解といえるものはありません。

しかしこれらの回答がチームメンバーの同士同じ回答がでるときはチームとしてまとまってる事が多いです。

理由はいくつかあるのでしょうが多くの場合コミュニケーションをしっかりとっていて、プロジェクトの価値観や状態を共有して同じ位置でゴールを見据える時間を定期的にとってるからだと思います。

こういったチームの場合求められるものが明確なのでコミットもしやすく認められやすいので成果に繋がりやすく長くチームメンバーとして働けます。

一方答えがバラバラな場合は、各々のスキルが高くてもやりたいことや価値観が違っていたりで、衝突も多いチームでした。
良い衝突もあるのですが、対立構造に近いもののほうが多かったですね。

なぜこの質問なのか

この質問で知りたいことは自分がチームに何を求められているかという点です。

顧客(ユーザー)はこのサービスにどんな事を期待していますか?の意味

私はデザイナなので設計が仕事です。
設計するにもユーザーがどういう人でどんな課題を持っているのかをチームメンバーでバラバラの回答を持っていると、求められるものもバラバラになってしまいちぐはぐなアウトプットになりがちです。

このプロジェクトの成功は会社・チームにとってどんな意味がありますか?の意味

作るだけがプロジェクトではありません。
納期に間に合わせるだけを求められたらそれはあなたじゃなくてもよい仕事です。

プロジェクトの成功とはチームでの成功で何を達成するのかを明確にして自分がそれにどのくらいコミットできるかを判断します。

このプロジェクトをすすめるに当たって何がもっとも障害になりそうですか?の意味

これはわかりやすいパターンですが、困ってるものがあるのであなたが呼ばれたはずです。
それが何なのか、どのくらいの難易度なのか自分に期待されてるものを把握する質問です。

最後に

これらの質問だけで判断するのは、オススメしませんが雑談だけでチームに入るか決める酔は遥かに精度がある質問だと思っています。

もちろん価値観が違う人ばかりなので私のこの質問が絶対の質問ではないです。
あなたに合った質問を見つけてミスマッチが減るようになれば私も嬉しいです。